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 ■ 英語検定突破法
 CHO-EIGO

<CHO-EIGO Network の“完全無欠の合格術”>

 ここでは、英語検定試験を受検する方々が、勉強のコツ(要領)を掴み、試験に合格するため、「最低限の情報を収集」し、それを「最短時間」で「最も効果的」にできる方法を紹介します。
 @勉強の仕方が分からなくなった時、A得点が思うように上がらずスランプの時、B自分と違う方法をやっている人、違う方法を進められた時、など “迷った時”に読んで、自身の学習方法を検証して下さい。
 英語検定を目指す皆さんが合格の栄冠を勝ち取ることを心より祈念しています。


 ■ 試験に対する心構え

1.試験とは何か
−それ自体は無価値なもの! 情報処理に徹し、必ず合格し、次のステップへ!!

□ 試験は学習の一手段に過ぎません。それ自体、無価値なものです。「真実の探求」や「教授技法の追求」は、検定試験合格の先にあるものです。そうであれば、まずは栄冠を勝ち取りましょう。そこから次の目標が見えてくるのです。決まった「出題範囲」の中で、如何に「合格最低ライン」をクリアするかの一点勝負です。
□ 「試験」であるが故に「コツ」があります。学問をする必要はありません。創意工夫により楽しくやることが一番大切なことです。
□ 某有名中学受験塾に通う生徒は、「根性」と書かれた鉢巻を頭に巻いています。某名門進学高校の先生は英字新聞にも出てこないような難しい文法や単語の暗記を強います。根性は、考えることを止めさせ、創造力を奪います。強制は、主体的な学習能力を喪失させ、反抗心を芽生えさせます。人は人格を持っているのです。
□ 目的合理性に従い、試験に出題される知識=情報を、要領良く(楽しく=一定のリズムに乗って)処理すれば良いのです。後は実践あるのみです。

2.初めて英語検定を受検する時期(動機付けと内発性の喚起)
−決めない! 強制しない! 欧米文化を楽しめるようになった時が願書を出すチャンス!

□ 心理的発達の目的は、「依存」から「自立」をすることではありません。「未成熟な依存」から「成熟な依存」へ成長させることです(ハインツ・コフート)。これが「生きる力」となります。
□ そして、外発的動機(成功報酬)から内発的動機(目的合理性)へ徐々に移行させることが肝要です(動機理論)。
□ 英語学習も同様であり、“時期を決めない”“強制しない”ことです。今や情報技術の発達はボーダーレス社会を加速し、インターネットの普及により、英語は社会生活の至る所に出現します。「英語を知りたい」「学習したい」と思う前に、シャワーのように浴び、慣れ親しむ環境が整っています。自ら「欧米文化を楽しめる」ようになった時に、英語検定という近い目標を設定するのが良いでしょう。
□ それは、知的なものへの尊敬、英語学習=コミュニケーション能力の一貫であることを学ぶことであると思います。

3.試験直前の心構え −先輩合格者の「鉄則」
□ 試験前になると多くの検定受験者からご相談のメールを頂戴します。大きく「絶対合格できる(楽天主義型)」「どうしよう! 何も手に付かない!(心配性型)」「諦めて次回受ける(逃避型)」の3つに分類されます。ちなみに、検定の合格率は凡そ50%。受験者の半分は合格し、半分は不合格となります。受験、資格試験、宝くじと比較して、何と当たりくじの多いことでしょう。焦らず、弛まず、「あるがまま(道元禅師)」の自然体でいることが最も重要です。
□ 次に、先輩合格者が実践してきた「試験直前の“鉄則”」をご紹介します。参考にして下さい。
  (1) 試験前はこれまで学習した知識の反復確認をする。新しい分野に手を広げない。
  (2) 適度な睡眠時間をとること。
  (3) 腹八分目。ダブル受験者は昼食を軽目に。
  (4) 冷たいタオルを用意。試験中の集中力を高めるのに効果大。
  (5) プラス思考でリラックス!!
  (6) 試験終了後、解答速報で感触を掴んだ人は二次試験、ステップアップの準備をすべし。


 ■ 学習方法

□ 次に、情報処理の手順に従い、学習手順を考えてみましょう。

【情報処理と学習手順】
<インプット><アウトプット>
@情報収集→A情報整理→B記憶→C表現
出題範囲の把握

過去問題集から
知識の量的目標を設定
→合格最低限度の
知識

→学習進度の設定
科目別学習
学習内容レベル
→暗記

→大脳刺激
運動皮質と知覚皮質の同時刺激
→問題練習

→模擬試験
予想問題演習

1.<第1段階>情報収集
−合格するために必要最低限度の量的目標を把握すること!

□ 敵を知らねば対策を立てようがありません。まず、習得すべき知識の量的目標をしっかり把握しましょう。英語の先生になることが“今”の目標ではありません。あくまで“検定”という近い目標を設定したわけですから、そこで求められる「合格最低ライン」をクリアすることが主眼です。目的から考えて、余計なこと、無駄なこと、無理なことは一切しないことが肝心です。
□ 「合格最低ライン」の知識は、過去問から洗い上げます。試験は選別方法の1つですから、どんな試験にも必ず “出題範囲”と“傾向”があります。この量的目標を試験日までに割り当てられる時間量で割ってみて下さい。1日に習得すべき知識の量が見えてきます。
□ なお、受験環境の違いがあろうかと思います。学生に多い「短期集中型」、社会人に多い「細切れ受験型」、就職を控えた人に多い「掛け持ち受験型」など、立場の違いによって費やせる時間も異なってきます。ここで誤解してはならないのは、「これを習得するのに、○時間かかる」等と思い込まないことです。ハマトン(英)は著書「知的生活」の中で「時間を空費させる最も大きな敵は下手な勉強である」と言っています。検定準備のために1日に割り当てることができる時間内で何をやるかを創意工夫により考えて下さい。合格体験によると、“鉄則”はあるものの、先輩合格者の置かれた立場は千差万別です。

2.<第2段階>知識の整理
−重要なのは全体の20%! その20%が80%を稼ぎ出す!(パレート分析理論)

□ 習得目標とした知識の量と割り当てられる時間の生産性を考えて、合格するために必要最低限度の内容が書かれた本を1冊決めます(教材選定方法は後述します)。時間のある人は解説解答が丁寧に書かれたもの、時間のない人は合格最低ラインの情報量が盛り込まれた薄い本でも結構です。パレートは、「重要なのは全体の20%に過ぎず、その20%が80%を稼ぎ出す!(パレート分析理論『80対20の法則』)」と言っています。肝心なのは、各人に適した教材を見つけることです。「80%の知識量が盛り込まれた厚い本から必要な知識だけを選別し、20%に削ぎ落とす」か、「合格に必要な20%の知識が盛り込まれた薄い本から、それを確実に習得するために周辺知識を補完する」か、辿る道が違えども、結局、「合格最低限度の知識」が習得できれば良いのです。
□ 学習の進め方は、科目別、レベル別に行うのが合理的です。
(1) 科目別とは「英文解釈/リスニング」「文法」「語彙」と3つに分けて、英文解釈中心の学習計画を立てましょう。
・英文解釈:英字新聞中心学習。※特に近時の出題傾向から、これに勝る教材は無い。
・英文法:問題を解かない。例題を暗記し反復練習を徹底する。
・語彙:理解に時間の掛かるものは朝夕の反復練習。単語は5000語あれば東大受験もクリア。
(2) レベル:基本的な事項、知っていることを確認しても意味がありません。基本は試験に出ないからです。1ランク上のレベル、難問にチャレンジしながら、分からないことを習得して行くのです。試験直前の模擬試験が簡単に思えるはずです。
※ 勉強時間は、60分、90分、120分を1単位とし、定期的に必ず休憩を入れましょう。気乗りのしない日は、科目を変え、復習・得意科目の勉強を行います。
また、十分な睡眠時間(7〜8時間)を取って下さい。「二度寝」は厳禁です。

3.<第3段階>記憶(暗記)−朝夕の反復トレーニングが知識を定着!
□ 「習得」とか「理解」と言った言葉が、教育指導書に頻出している。「詰め込み学習」「学歴社会」「偏差値教育」等の弊害が指摘された30年前の反省からです。要は“暗記”することに尽きます!! 「合格最低限度の知識」を“確実に暗記”し、「忘れない」ことです。大脳生理学によると、暗記は大脳刺激=運動皮質と知覚皮質の同時刺激をすればよいのです。また、「人間は、翌日50%を忘れ、1週間で70%を忘れる(エビング・ハウス)」生き物ですから、忘却しないことが大事です。
そのためには、朝夕の反復トレーニングが知識を定着させてくれます。
□ 暗記を効率よく行う方法
(1)  次の方法で行うこと。
 @ 理解型ユニットの作成:「体の部分」「年・月・時間に関する語」等、関連する言葉を同時に暗記。
 A 暗記軸の作成:1つの英単語には複数の読み方、意味があります。最初は1つの意味を暗記し、次に2つ目の意味や反意語を暗記。
(2)  次の手順で行うこと。
 @ エピソード記憶:椅子に座り、本を開き、意味を理解する。
 A 残像現象の利用:上記@の残像を頭に焼付ける。
 B 意味記憶:本を閉じ、歩きながら口に出す。
□ 忘却防止方法
 @ タイミング:夜、寝る前にやった事を翌日の朝、必ず復習する。
 A 前回の復習:その日の学習前に前回までに行ったことを全て反復する。

4.<第4段階>表現−OUTPUT時のケアレスミスの防止、そのための集中力の養成
□ 知識の整理をする前に問題練習をやっても時間の無駄です。記憶したことを確認する作業が問題演習であり、これは、暗記した知識を減らさないためのトレーニングです。要は、“知識の維持”が重要なのであり、数百問の問題演習を日のノルマにするのは精神の鍛錬以外の何物でもありません。精神修行を行うために、検定受験を利用するのは如何にも不合理なことです。
  模擬試験や問題練習において注意すべきことは、「集中力のアップ」と「ケアレスミスの防止」です。
□ 集中力のアップ
 @ 締切設定:どの問題集を何時までに何頁行うかを明確にする。
 A 勉強時間の設定:本試験の時間に合わせ、1クール60分、90分、120分とし、定期的に休憩を入れる。
□ ケアレスミス防止法:次のように行うこと。
 @ パターン化:イチローや松井がバッターボックスに入る時には、一定の仕種があります。同じタイミングでボールを捕らえるためです。試験も同様で、本の読み方、ノートの取り方、片付け方に至るまで、決めた単純作業を正確に行います。
 A 日常の単純作業の正確化:傘を忘れる、電気を付けっ放しにする、開いた本を片付けない・・・これら日常の単純作業を正確に行うように意識することです。


 ■ 学習教材選定方法

□ 検定試験に挑む方々は7歳から80歳までと、実に幅広い層の方々が受験されます。学習環境も学習進度も異なることでしょう。肝心なのは、各人に適した教材を見つけることです。
□ 本サイトでは「教材紹介」というコンテンツユニットがあります。詳細はそちらをご覧下さい。ここでは、ポイントのみご紹介します。
 @ 英語に親しむ環境を作る:シュリーマンのように、やはり語学学習の基本は“触れること”“親しむこと”“使うこと”が肝要です。「英字新聞」が格好の教材です。なお、英字新聞と聞いただけで「面倒だ」「難しそうだ」「私は未だ読めない」と思っている人が多いことでしょう。しかし、近年、英和新聞や身近な話題を中心に構成されたものが発行されるようになりました。時事やスポーツ、マンガ等、題材もバラエティーに富んでおり、イラストや写真も豊富で、しかもカラー。費用も安い。日々、自身の興味のある記事を眺めるだけでも、相当、力の差が出てきます。
 なお、音楽も良いでしょう。ビートルズの詩集を買ってきて、それを暗記して見事に栄冠を勝ち取った人もいます。「シャワーを浴びる」ように欧米文化に親しむ環境を作りましょう。
 A 目的別・教科別に1冊を決め、ひたすら暗記します。
 B 自分の実力より、少し高いレベルの教材を選びます。
 C ネイティブが完全執筆しているから「良い本」なのではありません。肝心なのは「合格に必要な最低限度の情報量」が載っているか否か。

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