LEGAL NET について

LEGAL NET の概要

 LEGAL NET(リーガル・ネット)は、法務・登記、商標特許、財務・税務、保険・労務、IT・経営管理等の専門的知識を広角的に収集し、利用者の抱える個別案件に対して、多角的、インタラクティブにその問題解決策を提示するコンプライアンス・サービスです。 大企業は勿論のこと、それと同等な戦略や専門的知識を中小企業や士業者過疎の地域へも発展普及させるための情報提供活動、アプリケーション・サービスを提供し、誰もがCSR、コンプライアンスの精神に基づき、リーガル・インテリジェンスを習得できるようにサイト・デザインされた、新しいメディアです。

LEGAL NET 導入のメリット

 LEGAL NET では、Legal Risk Management の拠点となる "WEB BACE(基地)"を提供し、ブランド・エクイティを高め、運営効率向上の為の様々コンテンツ提供やASPサービス、REALコンサルティング・サービスを提供して参ります。

LEGAL NET 設立の背景

法改正・e-Japan構想と企業のリスク・マネジメント

 バブル経済が崩壊し国内経済の長期低迷が続く中、企業間の競争が激化し、また、経済のグローバル化は外資系企業の国内市場参入、アジア諸国の追い上げといった事態が発生しています。さらに、情報化社会の発展により、企業はスピードと柔軟性への対応を強いられるようになりました。企業は景気回復を待つことはできず、成長性の高い分野に資源を集中させ、また、不採算部門を切り離し、一層の経営の合理化が必要になります。このような状況下において、法律、会計、税制などの改正も企業再編を促進させています。改正の骨子は、@ファイナンス分野での規制緩和、A監査制度を含めた企業統治機能の強化、BIT(情報技術)に対応するための改革、Cクロスボーダー取引に対応するための改革の4つに大きく分けられます。
 基本的に企業の規制を大幅に緩和するもので、わが国においても、企業が取りうる戦略の幅が広がってきました。企業経営は実務を通して、一層のLEGAL リスク・マネジメントを求められています。

CSR(企業の社会的責任)活動の重要性

 企業の実務において、「企業が日々の事業活動やステイクホルダーズとのインタラクションにおいて、社会的環境的視点を取り込むこと」が推奨されています。事実、経団連の1%クラブや文化財団の「企業の社会貢献賞」に留まらず、このような貢献度の高い企業株を揃えて投資を募る「社会貢献投資型ファンド(社会的責任投資=SRI)」「エコファンド」「グリーンファンド」も出現しています。企業の評価、格付けもインセンティブがあり、社会的責任をより多く果たしている企業に資金を回し、市場の力によって社会をより良い方向に誘導しようという考え方が根底にあります。購買運動や不買運動も市民による企業の存廃に大きな影響を及ぼします。
 企業の最優先課題は、当にCSR活動の推進とステークホルダーへのインタラクションです。

コミュニケーション論的アプローチ、ブランド・エクイティの形成

 コミュニケーションの最終的な役割はブランド・エクイティの形成であると言われています。現在、ブランド戦略は、「競争」から「顧客との長期的関係」へとシフトし、強固な経営基盤の確立のための資産形成が経営上の課題となっています。消費者の内心に企業、あるいは商品に対するイメージを記憶させるためには、多様かつ複合的なコミュニケーションが必要となります。 顧客との信頼関係を構築するためには、より高度なブランド戦略を実行する必要があります。

Ground Design/設計思想

 伝達される「知(CONTENTS)」の変容を背景としたメディアを創造します。すなわち、「ホームページ」静的コンテンツから「ビジネス・プロセス・オートメーション」「データ・マインニング」等の「動的コンテンツ」への柔軟性、拡張性を持ったソリューションを展開し、今後のコンサルティング・サービス活動のインフラを構築します。

  「知(CONTENTS) 」をDNA/ 「知(CONTENTS) 」のデータベースとしてとらえ、ネットワークによって統合される情報を、継続・生成する「知」の総体(=archives)とすることにより、新しいKNOWLEDGE(知的資本)を広角的・多角的・インタラクティブに展開します。

※“アルシーヴ(archives)”について [ギリシア語]資料集、資料(文書)保管所
1. 古代アレキサンドリアのLIBRARIOはいうまでもなく、知は文書として保持され、その継承の上に「知」は成立していった。「知」が教会の権威による教義的なものに変容した中世を経て、近代の端緒にあって再び「知」を汎ヨーロッパ的なネットワークへと広げるための大きな役割を担ったのもarchivesだった。コンピューターの基礎となる二進法を発明したライプニッツがその仕掛人である。
2. archivesに保管された文書を、整理分類するために生まれたのが「分類法」であり、それは自然の分類学としての「博物学」の基礎ともなった。知を保管し管理すること、またそれを分類することで、19世紀までの近代科学は成立していたと言っても過言ではない。
3. 21世紀を目前に控えた今日、インターネットというメディアを手に入れたことで、われわれは人類史上はじめて、「知」の集積を個人のarchivesとすることが可能になった。
4. archivesは、その言葉が単に「集積されたもの」や「集積する場所」を意味するだけではなく、「集積、分類、加工、表示する」という意味が含まれている。つまり、必要な「知」を、コンピュータ・ネットワークを通して集積し、情報受領者の必要性に応じて表示する仕組みを構築する、という意味。

*インターネットの有効な活用方法やリスク・マネジメントについて、情報技術や予防法学の視点で、ステークホルダーの皆様のお役に立てるようなコンテンツを配信して参ります。

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