□ 日本時間2019年9月20日に配信が開始されたiPhone、iPod touchに搭載されるオペレーティングシステムの最新版「iOS 13」では、多くの新機能・改良が導入されました。今回は機能が強化された「ファイル」について説明します。

□ ファイルは、iOS11より標準搭載されたアプリで、デバイスの中（ローカルストレージ）やiCloud Drive、クラウドストレージ、外付けストレージなどに格納されたファイル（データ）を表示やコピー、移動、削除、共有など編集ができるアプリです。

□ ファイルの追加された主な機能は次の通りです。

�@ Zipファイルの圧縮・解凍
　Zipファイルの解凍、Zipファイルへの圧縮がサポートされました。該当のファイルを長押しするとメニューが表示されるので、圧縮あるいは伸張（解凍・展開）を選択します。

�A外付けストレージに対応
　USBメモリやSDカードなどの外付けストレージの読み書きに対応しました。使用するにはLightning-USBカメラアダプタやLightning-SDカードカメラリーダーなど、ストレージに応じた外付けデバイスが必要になります。
　なお、消費電力の大きさなどで全ての外付けストレージが利用できるわけではないため、注意が必要です。

�B書類をスキャン
　書類をスキャン」する機能が追加されました。この機能により、書類などををスキャンしてPDFデータとして保存することが可能になりました。
詳しくは、こちらをご覧下さい。

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