IT ライブラリー − 知って得する!「IT活用方法」(2025.12)

スマートフォンの活用法(111)

−iOS 26 新機能(3)バッテリー管理が進化

□ iOS 26は、2025年9月16日(日本時間)に正式リリースされたiPhone向けの最新オペレーティングシステムです。2025年6月10日(日本時間)、Appleの開発者向けのイベント「WWDC(世界開発者会議)」を開催し、iOS 26、iPadOS 26、macOS Tahoe 26、watchOS 26、tvOS 26などを発表しました。バージョンの命名規則(語尾の数字)が変更されています。1つ前の世代は2024年9月17日に提供が始まったiOS 18で、順当に進めば2025年は19になるところですが、一気に26になりました。
 今回は、バッテリーに関する新機能を紹介します。

□ iOS 26に対応しているiPhone機種は次の通りです。
・iPhone 17 / 17 Pro / 17 Pro Max / Air
・iPhone 16 / 16 Plus / 16 Pro / 16 Pro Max
・iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max
・iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max
・iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max
・iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max
・iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max
・iPhone SE(第3世代)
・iPhone SE(第2世代)
※「Apple Intelligence」は、iPhone 15 Pro/15 Pro Max、iPhone 16シリーズ以降のみ対応

□ iOS 26で搭載されたバッテリー関連の新機能は、USB-CやMagSafeなどで充電を開始すると、ロック画面上部に「〇%充電済み・80%まで〇分」と表示されるようになりました。これによって、充電終了時間の目安を判断できるようになり、過充電によるバッテリー劣化を防止することもできるようになりました。

□ さらに、状況に応じて電力を調整する「Adaptive Power Mode」(適応型電力制御)も搭載されました。この機能は、Apple Intelligence対応機種において、バッテリー使用量が通常より多い場合に自動でパフォーマンス調整を実行してくれます。ディスプレイの明るさをわずかに下げたり、バックグラウンド活動を制限したりと、ユーザーがほとんど気づかないレベルでの微調整により、バッテリー駆動時間を延長します。
「設定」アプリから、「バッテリー」「電力モード」から設定することができます。


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