IT ライブラリー − 知って得する!「IT活用方法」(2025.10)

スマートフォンの活用法(109)

−iOS 26 新機能(1)電話新機能「通話スクリーニング」

□ iOS 26は、2025年9月16日(日本時間)に正式リリースされたiPhone向けの最新オペレーティングシステムです。2025年6月10日(日本時間)、Appleの開発者向けのイベント「WWDC(世界開発者会議)」を開催し、iOS 26、iPadOS 26、macOS Tahoe 26、watchOS 26、tvOS 26などを発表しました。バージョンの命名規則(語尾の数字)が変更されています。1つ前の世代は2024年9月17日に提供が始まったiOS 18で、順当に進めば2025年は19になるところですが、一気に26になりました。
 今回は、電話に搭載された新機能「通話スクリーニング」を紹介します。

□ iOS 26に対応しているiPhone機種は次の通りです。
・iPhone 17 / 17 Pro / 17 Pro Max / Air
・iPhone 16 / 16 Plus / 16 Pro / 16 Pro Max
・iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max
・iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max
・iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max
・iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max
・iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max
・iPhone SE(第3世代)
・iPhone SE(第2世代)
※「Apple Intelligence」は、iPhone 15 Pro/15 Pro Max、iPhone 16シリーズ以降のみ対応

□ iOS 26で電話関連にいくつか新機能が追加されました。今回は「通話スクリーニング」を紹介します。

□ 「通話スクリーニング」は、連絡先に登録されていない番号から着信があった際、iPhoneが自動で発信者に応答し、名前と用件を尋ねて内容をリアルタイムで文字化してくれる機能です。これにより、ユーザーは通話に出る前に発信者が誰で、用件が何かを確認でき、迷惑電話などの対策ができるようになります。
 設定方法は「設定」アプリから「アプリ」→「電話」へ進み、「不明な発信者をスクリーニング」で「通話の理由を尋ねる」を選択することで行えます。
 設定は次の3つから選択できます。
@「しない」:保存されていない番号からの着信は鳴り、不在着信は履歴リストに表示されます。
A「通話の理由を尋ねる」:保存されていない番号からの着信の場合、発信者に詳細情報を尋ねてからiPhoneの着信音が鳴ります。通話/データ通信料がかかる場合があります。
B「消音」:保存されていない番号からの着信の場合、着信音が鳴らずに留守番電話に送られて、番号が履歴リストに表示されます。通話/データ通信料がかかる場合があります。


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