IT ライブラリー − 知って得する!「IT活用方法」(2025.06)
スマートフォンの活用法(106)
−iPhone向け次世代OS iOS 26発表!
□ Appleは2025年6月10日(日本時間)、開発者向けのイベント「WWDC(世界開発者会議)」を開催しました。WWDC25では、iOS 26、iPadOS 26、macOS Tahoe 26、watchOS 26、tvOS 26などを発表しました。今回よりバージョンの命名規則(語尾の数字)が変更されています。1つ前の世代は2024年9月17日に提供が始まったiOS 18で、順当に進めば2025年は19になるところですが、一気に26になりました。iOS 26はWWDC25開催日から開発者向けにベータ版の提供がスタートし、7月にパブリックベータ版が公開予定です。正式リリースは、2025年秋になる予定です。
今回は、iPhone向け次世代OS iOS 26の概要を紹介します。
□ iOS 26に対応しているiPhone機種は次の通りです。
・iPhone 16 / 16 Plus / 16 Pro / 16 Pro Max
・iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max
・iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max
・iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max
・iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max
・iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max
・iPhone SE(第3世代)
・iPhone SE(第2世代)
※「Apple Intelligence」は、iPhone 15 Pro/15 Pro Max、iPhone 16シリーズ以降のみ対応
□ iOS 26の予定されている主な新機能は次の通りです。
・新デザイン「Liquid Glass」
透明のデザインが採用される。周囲の光を反射、屈折させることで、コンテンツを際立たせ、アプリやウィジェットに躍動感がもたらされるとのこと。新たなLiquid Glassはガラスのような透明感なデザインが採用されます。周囲の光を反射、屈折させることで、コンテンツを際立たせ、アプリやウィジェットに躍動感がもたらされるます。デザインは、ホーム画面、ロック画面、個々のアプリにも適用されます。
・電話アプリ「通話スクリーニング(Call Screening)」
通話スクリーニングでは、知らない番号からの着信に対し、自動的にAIが応答します。発信者が名前と通話の目的をAIに言った後で、ユーザーはその文字起こしを確認して、応答するか無視するかを判断できるようになります。
・「ビジュアルインテリジェンス」が画面上に拡張
カメラを向けて周囲の物体などを調べられる機能「ビジュアルインテリジェンス(Visual Intelligence)」が拡張され、iPhoneの画面上のコンテンツについても検索することが可能になります。
・翻訳機能
メッセージ、FaceTime、電話アプリで「Live Translation(ライブ翻訳)」が利用できるようになります。
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