IT ライブラリー − 知って得する!「IT活用方法」(2022.11)

スマートフォンの活用法(79)

−iOS16 新機能(2)ロック画面

□ Appleは、日本時間2022年9月13日にiPhone用の最新OS「iOS16」をリリースしました。また、同時に「iOS15.7」もリリースしました。iOS16は数多くの新機能を追加した大型アップデート(メジャーアップデート)、iOS15.7は動作が安定しているiOS15系で最新のセキュリティアップデートのみ導入できるマイナーアップデートとしてリリースされています。
 今回は、新しくなったロック画面を紹介します。

□ iOS16以降をインストールしたiPhoneでは、ロック画面のカスタマイズが可能になりました。ロック画面上にウィジェットの配置、時刻表示のフォントやカラーの変更、複数のロック画面の切り替えなどができるようになりました。

□ ロック画面をカスタマイズする方法は、次の通りです。
ロック画面上を長押しします→ロック画面下部に[カスタマイズ]が表示されます→[カスタマイズ]をタップします→カスタマイズが画面が表示されます
 カスタマイズ画面では、次の設定が可能です。

1.時刻表示のフォント、カラーの変更
−カスタマイズ画面で時刻表示をタップすると、フォントとカラーの設定画面が表示されます。変更したいフォントとカラーを選択したら[×]アイコンをタップして「完了」をタップします。
なお、時刻のカラーを変更すると、ウィジェットも同じカラーに変更されます。

2.ウィジェットの追加2.ウィジェットの追加
−ウィジェットは、ロック画面の時刻表示の上下に表示され、複数のサイズを選択でき、最大5つ配置することが可能です。カスタマイズ画面で、ウィジェットを追加したい場所をタップすると追加可能なアプリのウィジェットが下部に表示されます。追加したいウィジェットをタップまたはドラッグすることで追加できます。
なお、ウィジェットを追加するには、対応アプリのインストールが必要です。

3.壁紙写真・画像の変更
−ロック画面の壁紙に写真(画像)を選択している場合は、カスタマイズ画面左下の[写真]アイコンをタップすることで写真(画像)を変更することができます。

その他、被写界深度エフェクト(ロック画面で壁紙画像上の対象が部分的に時刻と重なった場合に、対象を切り抜いて前面に表示することができる機能)や、壁紙のランダム表示、ぼかし、複数ロック画面の切り替え機能なども利用できます。


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