IT ライブラリー − 知って得する!「IT活用方法」(2021.03)

スマートフォンの活用法(68)

−iOS14 新機能-3 標準搭載された「翻訳」アプリの使い方

□ Appleは2020年9月17日(日本時間)、iOS14/iPadOS14をリリースしました。2021年1月末現在の最新バージョンはiOS14.4です。iOS14では、Appライブラリ、ウィジェット、ピクチャーインピクチャー、着信通知、デフォルトアプリ変更など、様々な新機能の追加や既存機能の改善が行われました。
 今回は、標準搭載された「翻訳」アプリを紹介します。

□ iOS14から標準アプリに「翻訳」が追加されました。iOS14のアップデートの際に自動的にインストールされています。
対応している言語は次の通りです(2021年2月末時点)。インターネットに接続していなくても翻訳機能が利用できるように、iPhone本体 に言語データをダウンロードしておくことができるオフラインモードも用意されています。
・アラビア語
・イタリア語
・スペイン語
・ドイツ語
・フランス語
・ポルトガル語
・ロシア語
・英語(米国・英国)
・韓国語
・中国語(普通話、簡体字)
・日本語

□ 翻訳アプリでは、テキストや音声を翻訳できるほか、辞書を表示することも可能です。また、iPhoneを横向きにすると自動的に「会話モード」になります。
利用方法は、翻訳アプリを起動し、画面上部の言語タブで翻訳元と翻訳したい言語を選択した後、翻訳したい文章をテキストまたは音声で入力します。選択する言語の順番は、自動で認識されるので決まりはありません。認識できなかったときは言語を選択するポップアップが表示されます。
また、会話モードでは、画面が左右に分割され、左側に翻訳結果のテキスト、右側に翻訳前のテキストが表示されます。翻訳結果の下部にある拡大ボタンをタップすると、青色の画面にテキスト大きく表示され、相手に見やすくなっています。さらに、再生ボタンをタップすると音声が再生されます。


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