IT ライブラリー − 知って得する!「IT活用方法」(2021.02)

スマートフォンの活用法(67)

−iOS14 新機能-2 スマートスタックでホーム画面を整理

□ Appleは2020年9月17日(日本時間)、iOS14/iPadOS14をリリースしました。2021年1月末現在の最新バージョンはiOS14.4です。iOS14では、Appライブラリ、ウィジェット、ピクチャーインピクチャー、着信通知、デフォルトアプリ変更、翻訳アプリなど、様々な新機能の追加や既存機能の改善が行われました。
 今回は、ウィジェット機能のスマートスタックについて紹介します。

□ iOS14からウィジェット機能が利用可能になりました。ウィジェットとは、天気やニュース、カレンダー、リマインダーなど、アプリを起動しなくても一部の情報が表示され、すばやく確認・操作することができる機能です。ウィジェットは、ホーム画面やウィジェット画面(ホーム画面、ロック画面、通知センターで右にスワイプすると一覧が表示されます)に設置できます。

□ 必要なウィジェットをいくつもホーム画面に設置すると、表示するための領域が多く必要となり、また、利用したいウィジェットを探すのに手間取ることがあります。そこで、一つの領域に複数のウィジェットをまとめられて表示することができる機能が「スマートスタック」です。スマートスタックは上下にスワイプすることでウィジェットを切り替えることができます。

□ スマートスタックの設定は、通常のウィジェットと同様、ホーム画面の何もないところを長押しして、左上の「+」ボタンをタップします。ウィジェットの一覧が表示されるので、「スマートスタック」をタップします。[ウィジェットを追加]を選択し[完了]をタップすればホーム画面にスマートスタックが追加されます。
 デフォルト(初期に用意されている)のスマートスタックは、「Siriからの提案」「写真」「ミュージック」「カレンダー」「時計」「リマインダー」「株価」ですが、ウィジェットを追加、削除、表示の順番を変更することができます。スマートスタックの編集方法は、スマートスタックを長押し[スタックを編集]を選択します。また、編集画面で「スマートローテーション」をオンにしておくと、ウィジェットを自動的にローテーションしてユーザーに最適なものを表示するようになります。
 スマートスタックへウィジェットを追加する方法は、追加したいウィジェットをホーム画面に設置し、スマートスタックへドラックアンドドロップします。


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