IT ライブラリー − 知って得する!「IT活用方法」(2020.05)

スマートフォンの活用法(59)

−スマートフォンをウェブカメラとして使う

□ 新型コロナウイルスの影響により、テレワークやリモートワークが進み、ビデオチャットアプリ利用者が急速に増加しています。そのためかウェブカメラが入手困難になっています。在庫がある店舗の中には、価格を跳ね上げるところもあるようです。もちろんウェブカメラがなくともスマートフォンだけでもビデオチャットは可能ですが、キーボードを備え、画面の大きいパソコンの方が使いやすいと言えます。パソコンにウェブカメラが内蔵されていなくウェブカメラが入手できなくても、スマートフォンをウェブカメラとして使うことができます。昨今のスマートフォンのカメラ機能は優れているので画質などの問題はほとんどありません。

□ スマトフォンをウェブカメラとして使うもっとも手軽な方法は、iPhoneやAndroidスマートフォン用「ウェブカメラアプリ」と、パソコン用「ウェブカメラアプリ」をそれぞれインストールします(パソコン用ソフトが不要なケースもあります)。
スマートフォンとパソコンの接続は、アプリによって異なりますが、USB接続もしくは、Wi-Fi接続です。
 スマトフォン用ウェブカメラアプリのなかで代表的なものは、「iVCam(対応OS:iOS,Android/Windows)」「EpocCam(対応OS:iOS,Android/Windows,Mac)」「DroidCam(対応OS:Android/Windows)」があります。それぞれ無料版と有料版がありますので、利用用途、頻度によって選択しましょう。

□ スマートフォンをウェブカメラとして利用するにあたり、アプリ以外にスマートフォンの固定方法が課題になると思います。上下左右に可動するアームタイプのスタンドなどを用意できれば、角度調整可能で任意の場所に固定できるので便利です。


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