IT ライブラリー − 知って得する!「IT活用方法」(2020.01)

スマートフォンの活用法(55)

−iOS13 新機能-4 大幅にアップデートされた「リマインダー」

□ 日本時間2019年9月20日に配信が開始されたiPhone、iPod touchに搭載されるオペレーティングシステムの最新版「iOS 13」では、多くの新機能・改良が導入されました。今回は「リマインダー」について説明します。

□ リマインダーは、以前より標準搭載されているアプリで、「remind(リマインド)=思い出させる」という名の通り、やるべきことを書き留めておき、日時や場所を指定して通知してくれる便利なアプリです。
リマインダーはiOS13で全面リニューアルし、より見やすく、多機能になりました。今回はその新しいリマインダーの基本的な使い方を説明します。

□ リマインダーアプリを起動し、メイン画面の上部に「今日」「日時設定あり」「すべて」「フラグ付き」と表示されています。これを"スマートリスト”と言い、全てのリマインダーを分かりやすく自動的に振り分けされています。
・「今日」をタップすると今日が期限のタスクの一覧が表示されます。
・「日時設定あり」日時指定をしているタスクが日時ごとに表示されます。
・「すべて」をタップすると全てのタスクが表示されます。
・「フラグ付き」をタップするとフラグを付けたタスクのみが表示されます。

□ スマートリストの下には“マイリスト”または“iCloud(iCludで同期している場合)”と表示されています。
ここには、自分自身でタスクを分かりやすい名称でリスト分けしたものが表示されます。例えば、「急ぎの重要事項」「連絡」「やること」「買う物」など好きなリスト名を付けてタスクを分類しておきます。リストに表示されるアイコンのカラーと絵柄をカスタマイズすることも可能です。

□ タスクには、写真やスキャンした書類を添付することができます。また、iPod/iPad/iPhoneを所有している場合は、iCloudにサインインすると、すべてのデバイス間でリマインダーを同期することができます。

□ リマインダーの通知は、指定の日や時間、また、指定の場所を設定できます。繰り返し通知をさせることも可能です。リマインダーの通知は、アラームやロック画面通知、バッジ表示など使い方にあわせて設定することができます。

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