IT ライブラリー − 知って得する!「IT活用方法」(2018.07)

スマートフォンの活用法(37)

−+メッセージ(プラスメッセージ)提供開始

□ NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社は、電話番号だけでメッセージを送受信できるスマートフォン向けサービス「+メッセージ(プラスメッセージ)」の提供を開始しました(5月9日)。
+メッセージは、電話番号だけでメッセージのやりとりができる従来のSMS(ショートメッセージサービス)を拡張したもので、文字数が全角70文字から全角2730文字までに増え、LINEのようにチャット形式でテキストやスタンプ、グループでの利用もできるようになりました。更に、画像や動画、地図情報等も送受信可能です。
 なお、現時点でMVNO(格安SIM)には未対応です。

□ 利用方法は、+メッセージ専用のアプリをインストールします。Android端末の場合、2018年5月以降に発売する端末には+メッセージアプリがプリインストールされています。それ以前のAndroid端末は、ドコモでは別途アプリをダウンロードする必要があり、auでは「SMS(Cメール)」アプリを、ソフトバンクでは「SoftBankメール」アプリをバージョンアップすることにより+メッセージが使用可能になります。
 iPhoneの場合は、3キャリアともApp Storeから+メッセージアプリを別途ダウンロードする必要があります。

□ スマートフォン向けのメッセージサービスは、既に、キャリアメールやLINE、iPhoneのiMessage、FacebookのMessenger等、さまざまなサービスが提供され広く使われています。このような状況の中で+メッセージは、携帯電話番号のみを知っている仕事関係の相手や、余り親しくない相手との緊急の連絡に利用するには便利です。また、これから知り合う人についても、LINEやMessengerで必要な友だち承認の手間が必要なく、メッセージのやりとりが可能になります。

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