IT ライブラリー − 知って得する!「IT活用方法」(2016.09)

スマートフォンの活用法N

−ヘルスケアアプリで健康管理<iPhone>−

□ 「ヘルスケア」は、iOS8以降搭載されたiPhone標準のアプリです。iPhoneユーザーの身長、体重、歩数、血糖値、心拍数、タンパク質摂取量、睡眠時間等、健康に関するデータを一括管理してくれるアプリです。

□ 「ヘルスケア」を起動すると、初期設定のままでは「ダッシュボードが空です」という画面が表示されますので、初期設定が必要です。設定項目は、多数あるヘルスケアデータの内、ダッシュボードに表示させるものを選択します。計測、表示させるデータによっては、連携させるアプリが必要です。
 専用のアプリなしで使用でき、一番使用頻度が高いのが「歩数」です。まずは、歩数を選択し計測、表示してみましょう。歩数は特別な操作やアプリを立ち上げる必要はなく、iPhoneを持っているだけで自動的に計測してくれます。記録したデータを日別・週別・月別でグラフや数値で表示します。

□ iPhone5s以降、特定の処理をCPUに代わり実行するチップである「モーション・コプロセッサ」が内蔵されていますので、メインCPUを使用せずに加速度センサーや電子コンパス等を制御でき、常にオンの状態となっており、省電力で各種の機能を実行、記録します。この「モーション・コプロセッサー」のおかげで、電力や操作を気にすることなく、歩数などの計測、記録が可能になっています。
※ iPhone4Sや5、5Cは、モーション・コプロセッサーが搭載されていないため、専門のデバイスを用意する必要があります。

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