IT ライブラリー − 知って得する!「IT活用方法」(2016.02)

スマートフォンの活用法G

−iPhone新機能「3D Touch」−

□ 2015年発売のiPhoneの最新機種「iPhone 6s/iPhone 6s Plus」に搭載された新しい機能の1つに、「3D Touch」があります。3D Touchは、従来の「タップ」や「スワイプ」などのタッチ操作に加え、画面上を押す(プレスする)強さによって様々な操作を行うことができる機能です。画面を軽く押し込む操作を「Peek=ピーク」、画面をさらに深めに押し込む操作を「Pop=ポップ」と呼びます。

□ 主な機能は次の通りです。

1.クイックアクション
 ホーム画面上でアプリのアイコンを押し込むと、アプリ内の特定の機能に直接アクセスできるメニューが表示されます。例えば、「カメラ」アプリでは、セルフィー(自撮り)、ビデオ撮影、スローモーション撮影、写真を撮るといったメニューが表示されます。電話やメッセージ等の標準アプリの多くこの機能を利用できます。また、標準以外のアプリでも対応が進んでいます。

2.プレビュー表示
 Safariやメールアプリ等で、内容を実際に開くことなくプレビュー表示することが可能になっています。例えば、SafariでWEBサイトを閲覧中に気になるリンクがあった場合、そのリンクをPeek(軽くプレス)するとプレビューが表示され、さらにPop(深めにプレス)するとリンク先にアクセスし、内容を画面全体に表示します。メールアプリでも同様の操作です。

3.キーボードのカーソル移動
 キーボードで文字を入力中に、入力ミスでカーソルを移動することができる非常に便利な機能です。使い方は、キーボードをプレスするとキーボードの文字が消え、パソコンのトラックパッドの様になります。そのまま、指をスライドさせるとカーソルも同時に移動します。

4.マルチタスク画面
 従来のiPhoneでは、ホームボタンを2度押すことでマルチタスク画面が表示されていましたが、3D Touchでは、ホーム画面の左端をプレスするだけで、マルチタスク画面が表示されます。

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