IT ライブラリー − 注目の「ITニュース」(2015.03)

日本の広告宣伝費 現状と傾向

−スマホ広告の伸長とネイティブ・動画広告の拡大!−

□ 昨年の我が国の総広告費は6兆1522億円(前年比:102.9%)で、3年連続で前年実績を上回っています(2015/2/24、電通発表)。

□ 媒体別に見ると、従来の四マス広告(テレビ:1兆8,000億円、新聞:6,200億円、雑誌:2,500億円で、ラジオ:1,200億円)が前年比でマイナスとなっているものの、インターネット広告は1兆円を超え、前年比で約10%の成長となっています。

□ インターネット広告の内訳をみると、スマホ市場の成長や新しいテクノロジーを活用した広告配信が急速に拡大しています。例えば、枠売り広告、アフィリエイト広告、運用型広告、動画広告がブランディング目的で活用され、大きく伸長しました。

□ ニーズの細分化やユーザーが接触するメディアの分散化が進んでいることから、今後は、専門に特化したサイトが有効になります。また、ネイティブ広告や動画広告の活用等、より消費者の感性に近い所へ接近した表現技法−コンテンツ内容の充実、読み物としてしっかりとした記事の制作−が必要になるものと思われます。

※ネイティブ広告とは:WEBサイトやブログ上に周囲の記事と同じ体裁で表示されるオンライン広告。例えば、記事型広告、タイアップ広告、ソーシャルメディア(Facebook、Twitter等)上に?記事”として表示されるもの。
 固定の広告枠に配置されるものではなく、WEB媒体のデザインやレイアウトに合わせて、コンテンツや記事と同様の体裁で表示される。

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