IT ライブラリー − 知って得する!「IT活用方法」(2015.01)

企業のドメイン名に「.企業名」「.ブランド名」が使用可能に!

−大手企業は既に申請済!!−

□ インターネットの資源管理に関するグローバル調整している機関は、ICANN(=The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)という非営利な民間団体です。1998年に米国に設立され、現在では、世界中から様々な関係者が参加しています。
 この度、TLD(トップレベルドメイン:ドメインの末尾)に企業名やブランド名の利用を承認しました。これを受けて、我が国の大手企業は、既に、新ドメインの申請を行っています。例えば、キヤノンは「〜.canon」、日立製作所は「〜.hitachi」を既に取得済です。他にも、トヨタ自動車、日産自動車、ソニー、NTTなど申請済です。

□ 従来、TLDドメイン名は、「.com」「.net」「.jp」など、約280種類でした。ドメイン名の数には論理的な制限があったためです。しかし、現在では、インターネットを取り巻く環境が進化し、この制限もほぼ無くなりました。
 ドメインはインターネット上の住所にあたり、現在では、企業のブランドに大きな影響があります。

□ 迷惑メール対策の一貫として、長く分かりにくいメールアドレスを使っている方も多く存在しますが、然程の効果はありません。短くて、覚え易いドメイン名を利用シーンに合わせ、上手に、使い分けて頂きたいと思います。

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